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あなたの街のEV・PHV

チラシ

あなたの街のEV・PHV JM(ジェイエム)(東京都)

自動車メーカーとも連携し
戸建住宅への
充電設備導入を推進

戸建住宅への充電設備取付工事は21000件を超え、
全国トップクラスの実績を誇るJM。
充電インフラの整備事業を通じて、スマートコミュニティの確立を図っている。

JMがコンセントタイプの充電設備を取り付けた、千葉県印西市の坂本氏宅。EVの納車2日前に工事が完了したが、実際の工事時間は半日ほど。旅行や親せきの家へ行く時以外、90%以上が自宅充電。「ガソリン車と比べ、維持費を年間8~9万円削減できた」と語る。充電時に、近隣の住民から注目されることも。


コンセントタイプからV2Hまで2万件を超える工事を実施

EVオーナーの坂本夫妻。導入のきっかけは奥様の「家計の出費を抑えたい」という一言。奥様も運転はするが、充電はいつもご主人が行っている。

家の壁面に充電設備を設置。充電は、充電用コンセント手元スイッチで操作できるほか、充電時間をタイマー設定することも可能だ。

戸建住宅への充電設備設置で
燃料費が半額以下に

  建築設備工事やリフォームを手掛けているJMは、戸建住宅への設置工事を中心に、約25000件のEV・PHV用充電設備工事実績を持つ。自動車メーカーやハウスメーカーと連携しながら、各オーナー宅の条件に適した工事を実施している。

  「工事のご依頼を受けてから2週間以内に現地調査から工事までを遂行。工事後におけるお客様への満足度調査など、アフターフォローも万全の体制で臨んでいます」(JM エネルギーマネジメント部 黒田氏)
  千葉県印西市在住の坂本氏は、2013年にコンセントタイプの充電設備工事をJMへ依頼したEVオーナーだ。
  「以前はハイブリッド車に乗っていましたが、車にかかる燃料費を抑えたいと思い、EVを購入しました。1カ月の走行距離は平均900㎞ですが、充電は3日に1回で、燃料費は月に3000円強。以前と比較し、月7000円ほどのコストダウンに成功しました。街乗りが中心なので、自宅充電だけでほぼまかなえています」(坂本氏)

V2Hタイプの設置工事も
月に30~50件実施

  JMでは、補助金の後押しもあり、緊急時にはEV内のバッテリーにある電力を活用することができる「V2Hタイプ」の設置工事も増加していると語る。
  「最近は月当たり30~50件ほどの工事を行っていますが、V2H対応の車種も増えてきているため、今後ますますV2Hの需要は高まっていくでしょう。

  戸建住宅に充電設備を設置する最大の利点は、自宅で燃料補給して、満タンの状態からスタートできること。補助金対象充電器の機種が増加したうえ、補助金適用範囲が拡大したことで、新たなニーズの掘り起こしにも期待できますが、一方でまだそのメリットがお客様へ十分伝わっていないようです。そこで、自動車メーカーと協力しながら、戸建住宅への充電設備導入を啓蒙・促進していきたいと思います」(黒田氏)

JMは、戸建住宅へのV2Hタイプの充電設備工事も積極的に行っている。今後は、太陽光や蓄電池などを含めたエネルギーシステムにも広く対応していきたいと語る。

Check Point

JM(ジェイエム) なおしや又兵衛
【住所】東京都千代田区二番町三番地 麹町スクエア5F【ネットワーク拠点】全国69拠点
【充電器タイプ】コンセント、コンセントスタンド、V2H
【工事実績】
個人/21,165件、法人/3,214件、公共施設/205件

※原稿は2015年6月30日に取材した内容を元に作成。