令和2年度CEV補助金(V2H充放電設備)の申請受付は終了しました。
◆V2H充放電設備補助の概要
補助金の目的
クリーンエネルギー自動車の駆動用蓄電池又は燃料電池を活用し、エネルギー供給源を分散化することで、災害による大規模停電のリスクを最小化し、災害対応力を向上させることを目的としています。
V2H充放電設備とは
電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)への充電、並びにEV・PHVから施設へ放電(給電)ができる装置です。放電(給電)機能は災害等V2H充放電設備による停電時のレジリエンス(災害対応力)を向上します。
【特に注意して頂くこと】
◆ 本補助事業は、災害時のレジリエンス(回復力、復元力)向上を目的としています。
V2H充放電設備設置情報の国・地方公共団体への提供、国・地方公共団体からの協力要請があれば可能な限り協力頂くことが条件となります。
◆
申請者(リースの場合は使用者(契約者))は、「地方公共団体・法人・その他団体等」かつ、V2H充放電設備の「設置場所」並びに「給電対象施設」を所有又は使用権を有する必要があります。
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「その他団体等」とは、町内会(認可地縁団体)、法人格をもたないマンション管理組合、マンション等のオーナーを指します。(個人は申請できません)
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申請者は、個人(マンション等のオーナーは除く)は対象外です。設置場所は、事務所・店舗等の施設への設置が対象で、個人宅は対象外です。リース会社がリースするV2H充放電設備の場合も、リース契約者及び設置場所の要件は同様です。
◆
補助金交付申請書の受付期間は2020年10月30日までです。
◆V2H充放電設備の補助金申請から交付まで
①補助金交付申請の募集(センター)
▶最終期限の10月30日(必着)までに、不備不足のない申請書を提出する必要があります。また、予算不足の恐れが発生した場合は受付期間を短縮する場合があります。
②補助金交付申請(申請者) ※V2H充放電設備の発注前・工事の施工開始前に申請が必要です。
▶申請者は、地方公共団体・その他法人(リース会社含む)等が対象で、個人(マンション等のオーナーは除く)は対象外です。
設置場所は、事務所・店舗等の施設への設置が対象で、個人宅は対象外です。施設が個人宅を兼用している場合は、施設と個人宅の電力契約が別であることが必要です。リース会社がリースするV2H充放電設備の場合も、リース契約者及び設置場所の要件は同様です。
③交付申請受付・審査(センター)
④補助金交付決定通知書発行(センター)
▶交付決定は、不備がない申請書を受付してからおおむね1~2か月程度で行います。
但し、申請書類が集中した場合はさらにかかることもあります。
⑤V2H充放電設備の発注および設備工事開始(申請者)
▶V2H充放電設備の発注および設備工事の開始は、補助金交付決定通知書発行日以降であることが必要です。
⑥V2H充放電設備の設置工事完了・支払完了(申請者)
⑦実績報告書類の提出(申請者)
▶設備工事完了および全ての費用の支払いを完了し、実績報告書類を2021年1月29日必着でセンターに提出する必要があります。
実績報告が期限間際に集中することを避けるため、2021年1月29日の期限間際ではなく、(工事もしくは支払い)完了の日から30日以内を目途に実績報告をしていただくようお願いします。
⑧受付・審査・補助金額の確定(センター)
⑨補助金額の確定通知書発行(センター)
⑩補助金交付(振込み)(センター)
⑪V2H充放電設備(財産)の5年間の保有・運用(申請者)
◆補助対象V2H充放電設備一覧 (補助金の対象となっている代表的な例です)
現在の補助対象V2H充放電設備は下表のとおりです。仕様の詳細は各メーカーサイト等を確認ください。
(補助額はこちら PDF)
メーカー名 | アイケイエス | GSユアサ | 椿本チエイン | デンソー |
---|---|---|---|---|
型式 | S06JP010V | VOX-10-T3-D※ | TPS10-A | DNEVC-D6075 |
外観 |
※(株)ダイヘンV2Xシステムと組合せて使用する必要があります。 |
|||
定格容量 |
AC 200V/100V (単相3線式) 6kW(系統連系時) 6kVA(自立運転時) |
200V(三相) 10kW |
AC 200V/100V (単相3線式) 5kW(系統連系時) 5kVA(自立運転時) |
AC 200V/100V (単相3線式) 6kW(系統連系時) 6kVA(自立運転時) |
メーカー参考サイト | WEBサイト | WEBサイト | WEBサイト | WEBサイト |
メーカー名 | 東光高岳 | ニチコン | 三菱電機 |
---|---|---|---|
型式 | CFD1-B-V2H1 | VCG-666CN7 | EVP-SS60B3-Y7 |
外観 | |||
定格容量 |
AC 200V/100V (単相3線式) 3kW |
AC 200V/100V (単相3線式) 6kW(系統連系時) 6kVA(自立運転時) |
AC 200V/100V (単相3線式) 6kW(系統連系時) 6kVA(自立運転時) |
メーカー参考サイト | WEBサイト | WEBサイト | WEBサイト |
参考資料
応募要領
下記応募要領をよく確認の上、申請してください。
1 事業の概要 | |
2 申請の前提条件と要件 | |
3 補助金申請から交付までのプロセスと基本的事項 | |
4 補助対象事業、補助対象経費 | |
5 交付申請の提出 | |
6 実績報告の提出 | |
7 取下げ・計画変更等 | |
8 財産処分の手続 | |
9 補助事業の経理の書類保管および処理等 |
補助金交付規程・業務実施細則 |
応募要領全ページのダウンロードはこちら |
◆申請書類の送付先
申請書は下記へ送付してください。(持ち込みによる書類受付はいたしません。)
(宛名は電子申請時に作成される宛名書きをご使用ください)
一般社団法人 次世代自動車振興センター
次世代自動車部 V2H充放電設備 宛
〒103-0027 東京都中央区日本橋1-16-3 日本橋木村ビル9階
TEL:03-3548-9100 FAX:03-3548-2872
TEL受付時間:9:00~12:00 13:00~17:00(土・日・祝祭日は休み)
申請書の作成(オンライン申請システム)
V2H充放電設備の補助金申請等はすべてオンラインにより処理を行います。
下記の申請書作成ボタンより申請書等の作成を行ってください。
申請の流れ概要 |
オンライン申請システムの操作については「操作ガイド」を参照してください。
オンライン申請システム 稼働時間 8:00~22:00
上記利用時間内であっても、システムのメンテナンス等により、システムの運用停止、休止、中断等を行うことがありますので、ご了承ください。
システム推奨環境
本システムの利用には、次のような環境を推奨しています。推奨環境とは、次世代自動車振興センターにおいて動作を確認した環境です。
種別 | 推奨 | ||
OS | Microsoft Windows10 | ||
WEBブラウザ | Microsoft Internet Explorer11 Google Chrome |
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PDF閲覧 | Adobe Acrobat Reader DC | ||
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