令和4年度補正予算 燃料電池自動車等新規需要創出活動補助事業 の概要

1. 制度の目的

この補助事業は、燃料電池自動車等に水素を供給する設備(以下「水素供給設備」とします)の整備を促進することによって、運輸部門における二酸化炭素排出量削減の促進を図ることを目的としています。

2. 補助対象

法人及び個人事業者(地方公共団体及び地方公共団体が出資する法人を含む。連名を含む)が、燃料電池自動車等に商用の目的で水素を供給するために必要な設備において、燃料電池自動車等の需要を喚起するための新規需要創出活動費用の一部を補助するものです。

3. 申請受付期間

2023年3月31日(金)~2023年12月22日(金)センター必着です。

4. 申請書類一式の提出方法

必要な提出書類は規程類・申請書等の作成要領の中にあります「補助金交付申請書・実績報告書 作成要領」を参照願います。
すべての提出書類は、センター指定の方法に従った電子ファイル(PDF形式)をご送付ください。

5. 申請書類の提出先

〒103-0027
東京都中央区日本橋一丁目16番3号 日本橋木村ビル 8階
一般社団法人 次世代自動車振興センター
水素インフラ部
TEL:03-3548-3240
E-mail:hfs_katsudou@cev-pc.or.jp

6. 補助金申請から補助金交付までの流れ

フロー図

7. 補助金額の考え方

(1)補助金の補助上限額は、新規需要創出活動に使用する水素供給設備の供給方式に応じて下記とします。
(2)補助金の申請額は、補助対象経費の3分の2と新規需要創出活動に使用する水素供給設備の供給方式に
  応じた補助上限額を比べて低い金額とします。

●補助上限額表

水素供給設備の供給方式
水素供給能力
1事業年度当たりの補助上限額
(百万円) 
大規模  (500 Nm3/h 以上)  30
中規模① (100 Nm3/h 以上、500 Nm3/h 未満)  21
中規模② (50 Nm3/h 以上、100 Nm3/h 未満)  16
小規模  (50 Nm3/h 未満)  10
移動式  (運用場所が1 箇所以上のもの)  22
移動式  (運用場所が2 箇所以上のもの)  26
大規模 :クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金(水素供給
         設備の導入に要する経費の一部を補助する事業)作成要領(令和5年3月版)に規定した水素供給
         設備、又は同等の性能を有するものでセンターが定める充填性能を満たすことを証明できた設備を
         対象とする
移動式 :充填性能に直接関わる設備を1の架台に搭載し移動可能なもの