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次世代自動車用語集 ま行・用語解説

次世代自動車の関連用語について解説します。

マグネシウム二次電池
安定性の高いマグネシウム金属を負極に用いた二次電池。現在最も普及しているリチウムイオン電池と比較して、高エネルギー密度、高安全性、低コストが実現可能な次世代の二次電池系として期待されている。2000年以降に研究開発が加速したが、克服すべき課題も多い。
マスキー法(大気浄化法改正法)
1970年にアメリカのマスキー上院議員が提案した自動車の排ガスを規制する法律であり、排ガス中のNOx を5年間で90%以上削減することを目標として規定された。日本でも日本版マスキー法が1978年に同様の基準で実施され、いわゆる”第一次EVブーム”の契機となった。しかし、排ガス規制への対応が進み、本格普及にはつながらなかった。
モーダルシフト
より環境負荷の小さい交通手段に切替えることをいい、具体的には自家用車から鉄道等の公共交通機関への転換、トラックなどの自動車貨物輸送から鉄道・船舶などの輸送に切り替えることをいう。