電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)等、クリーンエネルギー自動車(CEV)の普及広報を目的として、2016年5月16日(月)から5月17日(火)までの日程で、伊勢志摩サミット応援イベント、「EV-PHV 東京-伊勢志摩キャラバン」を開催しました。国内外のメーカー8社・12車種のEV・PHVが、CEVの普及をめざし、東京から伊勢志摩へ、約400kmを走行。ドライバーを努めたモータージャーナリストたちがSNSやブログなどで道中の状況や気づきを発信しました。
【スケジュール】
5/16(月)
10:00 |
出発式典 場所:経済産業省 |
---|---|
10:30頃 |
出発 出発式典を終え、12台が一斉スタート |
12:00頃 |
東名高速足柄SAに集合 東名高速道路足柄SAに12台全車が集合し、 |
13:00頃 |
三重県津市の県庁に向けて出発 ここからは、それぞれのルートで充電、休憩 |
18:00前後 |
到着 三重県庁、各宿泊施設に到着 |
5/17(火)
10:45 |
到着式典 場所:三重県庁 |
---|---|
15:00頃 |
伊勢志摩表敬訪問 伊勢市役所に集合し伊勢神宮(外宮)参拝後、 |
16:00頃 |
伊勢志摩スカイライン 2台のEV・PHVが伊勢志摩スカイラインを走行 伊勢神宮(内宮)到着 旅荘 海の蝶 到着 24基の普通充電設備を見学 |
キャラバン隊の走行や充電、休憩中の様子などをドライバーのSNSやブログなども交えながらピックアップしてご紹介します。
経済産業省を出発したキャラバン隊一行は足柄SAに到着しました。
「出発から1時間で足柄SAに到着。色々な走行モードを楽しみながら走り快適でした。EV・PHVは充電し私たちは休憩。休みを取りやすいのがEV・PHVの良い所。次は焼津を目指します。」(Golf
GTE担当 片岡英明氏)「充電スポットにはリーフ4台並び。充電器が2基あり、待機場所が2カ所あるんです。それにしてもここまで並ぶとは。。。」(リーフ担当
諸星陽一氏)
ここからは、それぞれのルートで充電・休憩をしながら三重県庁を目指します。
「御殿場ICを降りてすぐのところにある、和食麺処サガミさんにて人間もクルマも充電!」(BMW X5 xDRIVE40e担当 堤健一氏)
「沼津で下りて「アウディ沼津」へ。約1時間の充電で電池量は約20%まで回復しました。充電の間、綺麗なショールームでアイスティを頂き、お土産にタンブラーとタオルのプレゼントまで頂きました。」(アウディ
A3 Sportback e-tron担当 吉田由美氏)
「i8はどこに行っても人気者すぎる!色んな人に声をかけてもらったり、手を振ってもらったり並走されたり(笑)。楽しかったです」(BMW i8担当
今井優杏氏)
PHVはいざという時にガソリンを使えるので、電気も心もゆとりあるドライブができるようです。
「@浜松SA。目的地まであと176km。休憩を兼ねて充電しようかと思ったのですが「結構減っているのです」という方に場所を譲りました。次の充電ポイントで休憩しよう。先に進みます!」(テスラ モデルS担当 飯田裕子氏)
「充電器がある道の駅がすぐ近くにあるインターを通り越してしまった!ピュアEVと違ってPHVは、電欠によるストップの心配がないので、緊張感がないって事でもあります」(ポルシェ
Panamera担当 斉藤慎輔氏)
「音羽蒲郡IC近くの「えびせんとちくわの共和国」で充電。PHEVですから、ピュアEVが来たら開けますので...」(ボルボXC90担当 桂伸一氏)
夕方頃から、続々と三重県庁に到着。翌日の伊勢志摩ドライブ、復路に備えて充電します。
「津市まで10キロちょっとのところまできました。先にBMWが来ていました。GTEは快調です。鈴鹿からは電気をためながら走り、かなりたまりました。」(VWゴルフGTE担当
片岡英明氏)「18時10分に無事三重県庁に着きました!これから県庁の普通充電設備で充電させてもらいます。明日はここで到着式です!」(BMW X5
xDrive40e 堤健一氏)
「東京霞ヶ関から、三重県津まで日産リーフで移動。途中、足柄SAと浜松SAで充電。たった2回の充電で津まで来られるとは...昔初めてEVで鈴鹿まで来たときはビビリながら全SAで充電しながらのドライブだったのに...自分が慣れたこともあるが、クルマの進化もものすごい」(日産リーフ担当 諸星陽一氏)
伊勢市役所を訪問。市役所の設備をお借りして充電。その間伊勢神宮(外宮)へ参拝に行きました。その後、伊勢志摩スカイライン・伊勢神宮(内宮)・旅荘海の蝶、と別々の目的地に向かって出発しました。
表敬訪問を行った伊勢市二見町にある旅館「海の蝶」様に設置されている普通充電器24基。まだ全て同時に接続されたことはないそうですが、お客様にBMW i3の貸し出しも行っており、EV導入に積極的です。次は、駅と宿を結ぶ送迎用のマイクロバスのEV化を狙っています。
※写真は当日の現車とは異なります。
日本EVクラブ代表
舘内 端
充電しながらにグルメを楽しむ
充電中にグルメを楽しむのもEV・PHVの醍醐味。
「浜松サービスエリアで、休憩をして、静岡抹茶小豆というソフトクリームを食べました。500円也。求肥(ぎゅうひ)も2個入っていて美味しかったです!」(メルセデスベンツC350e担当 御堀直嗣氏)「ちょっとだけのつもりが、売店とかも素晴らしくて思わず長居。とりあえず、八丁味噌アイスいっときます。。」(BMW i3担当 寄本氏)