Home > 電気自動車の5つの不安にお答えします! > 値段は高いんじゃないの?
ガソリン車との価格差を縮めるために、国や自治体では補助金を交付し、さらに税優遇制度等も設けています。また、EVの燃料である電気はガソリンよりも安価のため、ランニングコストを抑えられます。
車両購入後、申請すると補助金が支給されます。補助金額は、国や自治体が車種ごと設定しています。車両本体価格から国の補助金・自治体の補助金を差し引いた金額が購入負担額になります。
※この図は右にスクロールできます。
※自治体の補助金制度の有無については、自治体ごとに異なります。また、支給条件等によって対象外となる場合や既に終了していることもあります。必ず各自治体に確認をお願いします。
経済産業省(次世代自動車振興センター)が実施している CEV補助金情報はこちら。
地方自治体ごとの車両や充電設備、外部給電器等に関する補助金・税の優遇情報はこちら。
電気料金はガソリン・軽油のような大きな価格変動がないうえ安いため、ランニングコストを抑えられ、家計の節約にもつながります。一般的な電気契約で、ガソリン車と比較して年間約3万6千万円も安いという試算も。
※1 2020年5月20日時点の経済産業省資源エネルギー庁の「石油製品価格調査の結果」を元にNeVにて試算
※2 2020年5月時点の東京電力スタンダードプランを元にNeVにて試算
100km走行した場合
ガソリン車
ランニングコスト
約690円※1
E V
ランニングコスト
約310円※2
自動車メーカーの努力により、一充電走行距離の性能を3倍近くに伸ばしながら、発売当初に近い価格を維持しています。
※ 2020年5月時点の資料より各グラフを作成
日産リーフ:車両価格と一充電走行距離の変遷
日産リーフ車両価格 | 一充電走行距離 | |
---|---|---|
2010年 | 約359~422万円 | 200km |
2015年 | 約289~420万円 | 280km |
2017年 | 約292~370万円 | 400km |
2020年 | 約401~454万円 | 570km |
EVのバッテリーに蓄積された電気は走行だけでなく、家庭用電源や外出先の電源としても活用できます。東日本大震災をきっかけに、EVを家庭の電源として利用できる設備を導入したユーザも多くいらっしゃいます。
また、震災後の被災地では燃料不足が深刻でしたが、電気は比較的早く復旧したため、電気で走るEVが震災後の復旧活動で活躍しました。
EVのバッテリーに蓄えた電気を、専用のEVパワーステーション(蓄電器)を経由して、家庭側に供給できます。停電時などの非常用電源として活用できます。
EVのバッテリーに蓄えた電気を外出先でも活用できる機能を装備した車種も。例えば、キャンプ場でサイトを明るく照らす電源として、また海やプールで濡れた髪を乾かすドライヤーの電源として。さらに、夜間工事における電源など、ビジネスシーンでも活躍します。