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国の補助金支給の後押しもあり、全国の充電スポット数が急速に拡大。道の駅や高速道路のSA・PAといった施設のほか、ショッピングモールやスーパーマーケット、宿泊施設などにも多く設置されています。宿泊中や買い物ついでなど、駐車時間を有効活用して充電する方も増えています。
国の補助金制度の後押しもあり、全国の充電スポット数が急速に拡大。道の駅や高速道路のSA・PAといった施設のほか、ショッピングモールやスーパーマーケット、宿泊施設などにも多く設置されています。宿泊中や買い物ついでなど、駐車時間を有効活用して充電する方も増えています。
全国規模の充電ネットワークを構築したコンビニも。
充電器に記載された手順に沿って充電。安全設計で操作も簡単。急速充電器なら、30~60分で80%充電が可能。
全国充電スポット数 |
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21,198カ所※ |
※ ゼンリン提供。2022年3月末の情報。
右下記のサイトにて、全国の充電スポットの詳細を
閲覧できます。
燃料電池自動車(FCV)の燃料を補給するための水素供給設備(水素ステーション)は、「首都圏」「中京圏」「関西圏」「九州圏」の四大都市圏と、四大都市圏を結ぶ幹線沿いを中心として整備が進められています。
水素ステーションの 運用数 |
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首 都 圏:47箇所 |
中 京 圏:49箇所 |
関 西 圏:20箇所 |
九 州 圏:13箇所 |
そ の 他:28箇所 |
※2024.9.11現在
「燃料電池自動車等新規需要創出活動補助事業」の
交付決定を受け運用している箇所を示しています
現在日本で商業ステーションとして運用されている水素ステーションは、街中のガソリンスタンドと同様の「定置式」とトレーラーで移動できる「移動式」に分けられます。さらに、定置式水素ステーションは、水素ステーションで水素を製造する「オンサイト方式」、外で製造された水素を水素ステーションに輸送する「オフサイト方式」の2つに分けられます。
移動式水素ステーションは、1つの設備により、(決められた)複数の場所で効率的に運営することが出来ますので、燃料電池自動車が未だ普及の過渡期である現状に適したと考えられています。
定置式水素ステーション | |
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オンサイト方式 | オフサイト方式 |
都市ガス・LPガス等の燃料を使って、「ステーション内で水素を製造」する方式。 |
製油所や化学工場等で製造された水素を「ステーションに運んでくる」方式。 |
とよたエコフルタウン水素ステーション |
イワタニ水素ステーション芝公園 |
移動式水素ステーション |
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大型のトレーラーに水素供給設備を積んで、移動が可能な方式。 |
みえ水素ステーション四日市 |
水素ステーションでは、「水素ガス」を圧縮機で「圧縮」し、蓄圧器に高圧で「貯蔵」します。
燃料供給時は、ディスペンサーから燃料電池車(FCV)の水素タンクに70MPa(メガパスカル)=700気圧という高圧で供給(充填)します。また、水素ガスを急速に充填するとFCVの水素タンク温度が上昇するという現象が起こりますので、あらかじめプレクーラーで水素ガスを冷やします。
定置式水素ステーション(例)
移動式水素ステーション(例)